坪井漁港コンクリート船

石川県小松基地の航空祭へ向かうつもりでしたが、所用で出発時間が遅れ
急遽、広島・呉市へ。

太平洋戦争末期に鋼材がなくやむなくコンクリートで製造された輸送船。
その役目を失って、防波堤として第2の人生を送ってます。



自力で航行できず、曳航され、油を満載すると船首以外は海面下に没していたそうです。






向かいのガソリンスタンドの2人のおっちゃんに声をかけられまして
しばらく、立ち話。

「神戸からわざわざ、これを撮りにきたの?」とw

コンクリート船防波堤のちょっと沖で戦艦伊勢が沈んだとか、青葉はあそこだとか
錨が地中から出てきたが、埋めてしまったとか、江田島はいいぞだとか

色々楽しい話を聞けました。
これぞ、旅の醍醐味。


そうそう、コンクリート船、劣化侵食で海面下で穴が開いてるそうそうです。
大きい魚がそこを通っていくとか・・・。

「そのうち、壊れるかもなぁ・・・」とおっちゃん。
ちと、さみしそうに呟いた。





そうか、伊勢はここで沈んだんだ・・・。

思えば遠くへ来たもんだ

ひで爺です。 おじさんです。 水草水槽やってます。 嫁と次女、長男猫と次男犬 四女犬、五女猫が同居中 カメラは、下手です。 飽き性ですがいろんなものに興味があります。 音楽は、主に80年代邦楽洋楽。 今は、林道が楽しいです。

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